ドローンの申請方法には、郵送以外にもオンラインで飛行許可の申請ができる、DIPSで申し込むことができます。ここでは、オンラインでドローンの申請ができるDIPSの詳細についてご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
ドローンを飛行禁止区域の上空で飛ばす場合や、夜間飛行や目視外飛行など、ルール外の区域や方法で飛ばす場合には、国土交通省へ申請し、飛行許可を得なければなりません。申請には、郵送・持参・オンラインの3つの方法があり、主流となっているのがDIPSを使ったオンラインでの申請です。
DIPSとは「Drone/UAS Information Platform System」の頭文字を取ったもので、国土交通省が提供する、オンライン電子申請システム「ドローン情報基盤システム(飛行許可承認申請機能)」のことを指しています。
個人・法人問わず利用でき、要件さえ満たせば、未成年でも利用することができます。
「使いたくても操作が心配…」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、システムマニュアルが用意されており、指示に従って必要な項目を入力しいくだけなので、誰でも簡単に利用することができます。
DIPSはインターネットを使ったオンライン申請なので、24時間いつでも申請することができます。
DIPSでは書類を郵送する必要がないため、郵便局の窓口で郵送する手間がかかりません。また、簡易書留の料金の他、封筒代や印刷代などのコストも、DIPSであれば必要ありません。
郵送の場合、万が一内容に不備があれば返送されたものを修正し、再度送り返さなければならないため、非常に時間がかかります。一方、DIPSではメールでの連絡となり、オンラインで修正が可能なので、修正にかかる時間を大幅に短縮することができます。
郵送でドローンの申請を行い、国土交通省の審査をクリアした場合には、許可証が郵送されるのを、待たなければなりませんでした。しかし、DIPSでは審査をクリアすると、すぐに許可証をダウンロードすることができます。
ドローンの飛行許可を得る際に便利なDIPSの他、もう1つ忘れてはいけないのが、FISSの登録です。
2019年7月から登録が義務化されたFISSとは、「Flight information sharing system」の頭文字をとったもので、「飛行情報共有機能」のことです。
FISSとDIPSのアカウントは連携しています。FISSにログインする際には、DIPSですでに申請を行っていれば新しくアカウントを登録する必要はありません。
飛行させるドローンの、機体情報を登録します。こちらも、DIPSで機体登録している場合は機体情報を簡単に反映させることができます。
自分の飛行計画を登録する前に、まずは他の人がどのような飛行を計画しているのか、確認することをおすすめします。すでに登録されている飛行計画の、高度・経度・緯度・飛行時間の確認ができます。
飛行経路の特定は、「離着陸ポイントをドラッグ」するか、「フリーハンドで飛行経路を描く」または「フリーハンドで範囲を描く」のいずれかで行います。飛行範囲が特定できたら、高度や日時、期間、操縦者と機体情報の設定を行います。
ステップ4の工程が終わったら、飛行状況を設定します。もし「違反している可能性のあるルール」という表示が出た場合は、許可を得ているのかをしっかりと確認しましょう。
ルールの確認ができたら、「飛行計画登録」のボタンをクリックして完了です。
ドローンの飛行許可申請でお困りの企業様・個人様は、ばぁどドローンまでご相談ください。ばぁどドローンでは、オンラインで飛行許可申請できるDIPS(ドローン情報基盤システム)の申請代行のご相談も承っております。
ルール外のフライトの申請の代行や、ドローンの販売、最短3日で技能証明証の取得が可能な「国土交通省認定団体DPCAドローンスクール」の運営協力も行っていますので、ぜひご活用ください。
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